越前屋、お主も悪よのう

WEB屋の日常。

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片付けられないならルンバを買いなさい

   

ルンバ座礁1

ついに自動掃除機ルンバが我が家にやってきました。最新版のルンバ570Jはアイロボットストア価格 ¥94,500(税込) と、とてもお試しで買える値段ではないのですが、570Jからリモコンを引いた560(日本未発売)のREMANUFACTURED(整備済製品)がヤフオクで34,700円で売ってるんです。amazon.comでもRoomba 560の新品が$360前後で売ってますので、日本の価格付けはかなり高く感じられます。その分、アフターサービスが充実しているんでしょうが、この手のものは有償メンテに出すのが普通なので、保障が受けられなくても関係なし。購入1年後からのほうが壊れると思うし。

ルンバ座礁2

床に置いてあるものをベッドやソファの上に避難させ、電源とLANコードを整理して、いつもより念入りに掃除機をかけてから、ルンバ初出動。基本的に壁にスリスリしながら移動するので、デリケートな家具には不向きです。よく見てると障害物の手前で減速してソフトタッチするのですが、方向転換後の加速中や斜めからの侵入、黒っぽいものには勢いそのままでアタックをかけます。作動音は今まで使ってきた掃除機の中で一番静か、自動車車内で使うハンディクリーナーレベルに感じられました。

19平米のワンルームをあっちゃこっちゃ1時間もかけて動き回り、ベッドの上から見てるこっちが疲れてきたころ、ようやく充電ドックにお帰りになられました。恐る恐るダストボックスを開けてみると、一体さっき掃除機をかけたのはなんだったの?!というほどゴミが満載されていました。そんな掃除でも週に2回、掃除機かければ「よくやった」ことになるんですが…。ルンバは1日に何回でも文句も言わず、さぼりもせず、ただ使命をまっとうしてくれます。

ひたすら働くルンバ様の為に床に物を置くことはなくなります。できる限り長生きしていただきたいので、負担になるような段差や家具もなくします。どうせならもっと楽したいという罰当たりな動機から、物を捨てまくって床面積を増やします。ルンバ様の天敵、のたくったコードもきちんとコードガイドに収めます。床面のほこりが少なくなることで、高い場所のほこりも極端に減ります。結果…36年間、片付けられなかった漢が生まれ変わりました。ついでにアトピーも改善されるといいなあ。

というわけで面倒くさがりで、汚部屋に住んでる人はルンバと一緒に住むことをお勧めします。1年360日と考えれば、1日缶コーヒー1杯のお値段ですよ!

ルンバ修理工房
http://www.room-cleaning.com/

自動掃除機ルンバ
http://www.irobot-jp.com/

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