越前屋、お主も悪よのう

WEB屋の日常。

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100日後に死ぬワニは3回殺される。作者、電通、読者に。そして完全に忘れられ本当の死を迎える

      2020/05/06

例えば、例えばですよ。

志村けん氏が亡くなった瞬間、追悼番組の告知がはじまり、ケンちゃんラーメンが新発売されたら当然批判されます。人(ワニくん)の命をなんだと思ってるんだ、そんなに金が欲しいか。この例えを出すことさえ不謹慎だと思われるはずです。

電通は長らくB層(マスコミ報道に流されやすい『比較的』IQが低い人たち)しか相手にしておらず、事実ロフトには行列。緻密なマーケティングの結果という、実はロングテイルをデータ化できないし、そんなもんあったとしても自分の出世には1mmも役に立たない。

作者は物語のためなら人(ワニ)殺しもいとわず、電通は金のためなら喪に服さず。

リメンバー・ミーを観てない作者と電通担当者のせいで、数ヶ月たったらワニくんは読者の記憶から消え、本当の死を迎えることになりそうです。

P.S. このエントリーをあげて半日後、志村けん氏がお亡くなりになったとの報が入りました。ご冥福をお祈り申し上げます。(タイムスタンプを 23:36 から 23:10 に変更させていただきました)

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