ソーシャル・ネットワーク – The Social Network
2015/09/27
映画としては面白い部類に入るのですが、少し持ち上げ過ぎかなと。
で、こっちが日本版。
全然、プロモーションが違いますね。
プログラムやってる人が見れば分かると思うけど、facebookのあの人、マーク・ザッカーバーグ、映画の通りだったら天才じゃないし。
脚本原題 The Accidental Billionaires にあるとおり、まさかのビリオネイア。学歴とかクラブとか彼女とか気にしてる彼だからこそ、facebookという、なんというかな?、合コンのネット版みたいな「下卑たサービス」を立ち上げることができたんだと思う。
むしろアルゴリズムを考えたエドゥアルド・サベリンのほうが天才肌なんだけど、彼はなまじソーシャルなんでハーバード大、名門クラブ、ガールフレンド、服装、立場等にこだわって、facrbookを追われてしまう。
映画のエンドロールで裁判の結果が分かります。エドゥアルドが最後までこだわったのはなんなのか、海のものとも山のものともつかないサービスに資金を提供し、初期facebookを支えたのは誰だったのか?
あなたや私に必要なものは、最初のフォローアではないでしょうか?
天才なんて努力するのが嫌な人の言い訳だとか、ハーバードや東大は親の資産の洗浄とか、そもそも頑張れば東大ぐらい受かるくらいじゃないと駄目とか、そういう話はまた今度。
P.S.
それにしても、The Thirsty Scholar Bar 前の路駐、詰めすぎじゃない?どうやって出るんだろう?Nにしてサイドブレーキ引かないとか。
ソーシャル・ネットワーク – オフィシャルサイト
http://www.socialnetwork-movie.jp/
ソーシャル・ネットワーク (映画) – wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/ソーシャル・ネットワーク_(映画)